『動物化するポストモダン』を読んで以来
あずまんが大好きで今は『弱いつながり』を読んでいます。

読み始めなんですが、プロローグに印象的な内容が詰まってたのでメモ。
◯ぼくたちは環境に規定されています。ぼくたちが考えること、思いつくこと、欲望することは、たいてい環境から予想可能なことでしかない。
環境が人を規定する、というのは最近私が強く感じていることです。
一卵性双生児を育てていても、息子たちは全然違う人間になっていっています。分かりやすいところでは、兄はこのままいくと左利き、弟は右利きになりそうです。
生まれもった遺伝子は同じはずなのに同じ人間にならない理由は、この本によると、

人は環境によって、持っている遺伝情報のスイッチを入れるかどうかの取捨選択を常に行っているから。
とされています。難しくてざっくりすぎるまとめしか書けない自分が悲しいですが、この辺はエピジェネティクスという遺伝子の学問分野で近年盛んに研究されているようです。
母親の胎内でさえ、息子たちが過ごした環境は異なっています。そういった違いの積み重ねによって、双子でも全然違う個となるわけです。
ちょっと話がそれましたが、あずまんの言う「環境が人を規定する」という考えは、言われないと気づかないけど、一度気づくとそうとしか思えない、大きな気付きでした。
◯多くのひとは、「自分が求めること」と「環境から自分が求められていると予測されること」が一致する時こそ、もっともストレスなく、平和に生きることができます。
この辺もとても納得。
住居、家族、仕事など全ては自分を取り巻く「環境」です。自分と環境のマッチングがうまくいってる時=住む所も家族との関係も、仕事の内容も全部イイ!ってことなので、ストレスフリーです。
本書ではこの後、自分を変えるには、環境を変えるしかない、そして、環境を変えるには、今までの自分をよく知ってる「強いつながり」のある所だけでなく、「弱いつながり」こそが未知なる自分を導くもので、そのつながりがとても大事である。と続きます。
なんかまとまりないしもっと書きたかったけど、スマホからのエントリーはこの辺が限界です!今日も1日お疲れ様です!
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